ラウンド中のアドバイスはルール違反になるか
ラウンド中に誰かにアドバイスをしたり、されたりしたことがある人は多いのではないでしょうか。
しかし、これは本来ルール違反なので注意してください。
競技中に他愛もない会話をするのは問題ありませんが、そこでアドバイスをしてしまうとルール違反になります。
例えば、打った後に相手に「ここは7番アイアンの方が良かった」とアドバイスをするのはルール違反です。
故意ではなく、何気なく口に出てしまった場合は問題ありませんが、アドバイス目的で情報を伝えた場合はルール違反になるので気をつけないといけません。
そして、ラウンド中にスイングを指導するのもルール違反です。
相手がいくら初心者だからといってもその場でゴルフレッスンはしないでください。
また決断を促す言葉もルール違反になります。
「私ならこうする」「こうするのがベスト」といったようなことを言ってはいけません。
知らず知らずのうちにルール違反をしていることが多いので今一度日頃のプレーを見直してみてはいかがでしょうか。
スロープレーはマナー違反
スロープレーはマナー違反に該当するのでしょうか?
結論からいうと該当します。
初心者だと時間がかかってしまうので、仕方がないと思われるかもしれませんが、だからといって許される行為ではありません。
スロープレーは他の人の迷惑になるので、楽しくゴルフをするためにもリズムのいいプレーを心掛けてください。
スロープレーを防ぐには以下のようなことを意識しましょう。
- 場合によっては駆け足でラウンドする
- 速やかに打つ
- ティとボールを用意しておく
- 必要以上に素振りをしない
- ボールを多めに持っておく
前と間隔が空き過ぎた場合、駆け足でラウンドしてください。
アマ・プロに関わらず、これは当たり前のことです。
順番が回ってきた時、速やかに打つようにしましょう。
ティとボールを用意してから、ティショットに挑んでください。
素振りを必要以上に行うとスロープレーの原因になります。
ロストボールに備えて、ボールを多めに持っておくというのも重要です。