パットが入らない原因
パットが思うように入らない場合、何が原因なのでしょうか?
主な原因は以下の通り
- 狙った方向にいかない
- 思っているスピードではない
- プレッシャー
狙った方向にボールを打つことができなかったり、思っているスピードで打つことができないというのは技術面の問題です。
また、プレッシャーという精神的な問題もあります。
この2つを解決しないと、パットを入れることができません。
まず、パットは手首を使用せずに、下半身を固定しながら打つというのがポイントです。
そうすることで、フォームが安定し、ボールをコントロールできるようになります。
ロングパットは打ちすぎたらどうしようと弱気になりがちですが、強気で攻めてください。
大抵の人が弱気になってしまって、ショートしてしまいます。
その結果、パットのラインが分からなくなるので、注意しましょう。
そして、気持ちを落ち着かせるというのも非常に重要です。
短いパットだと決めて当然というプレッシャーが働き、体に無駄な力が入ってしまいます。
そのため、一度深呼吸して、リラックスしてから打つようにしてください。
パターのイップスを治す方法
みなさんの中にも、パターのイップスに悩まされている人がいるのではないでしょうか。
打とうとすると手が震え出したり、全く距離感が合わなくなったり、症状は人それぞれ違います。
本来なら、簡単に入るものも入らなくなるのがイップスです。
では、このパターのイップスは治るのでしょうか?
結論からいうと治ります。
ただ、治るまで時間がかかる人もいれば、すぐに治る人もいるので、その期間には個人差があると思ってください。
イップスを治すために有効な方法
- あれこれ考えすぎない
- 違うグリップのパターンやフォームを試してみる
- プロセスを重視する
- 不安を受け入れる
まず、一番大事なのは、あれこれ考えすぎないことです。
難しいことを考えると、体が緊張してしまって、思うように打つことができません。
そのため、何も考えずに打ってみるというのもいいかもしれません。
イップスを治すには、一度思考回路を破壊するのが効果的だといわれているので、いつもと違うグリップのパターンやフォームを試してみるのもいいでしょう。
やりづらいと感じると思いますが、そのやりづらさが思考回路を破壊してくれます。
それに、入る入らないの結果よりもプロセスを重視したり、不安を受け入れるという考え方もイップスの問題解決に有効だといわれています。